ヘビースモーカーに定義がある!?危険ゾーンとは

ヘビースモーカーというのは、1日に何本といった明確な定義はありません。人によって基準はまちまちなのです。
よく情報サイトなどで1日に40〜50本吸えばヘビースモーカーと見かけます。実はこれは少し違います。

また、健康を気にして、以前より本数を減らしたという方も多いのではないでしょうか?逆に、仕事の責任とともに本数が年々増えているという方もいらっしゃるかもしれません。

何れにしても「1日に1箱吸ってないから大丈夫」と安心していらっしゃいませんか?しかし、そのまま吸い続けるのは危険かもしれません。
問題となるのは、あなたが今現在吸っている本数ではないのです。

ヘビースモーカーの定義は存在する?!

脱ニコチン

先程、お伝えしたようにヘビースモーカーの1日何本という基準はありません。厚生労働省でも、医学界にも基準がないのです。しかし、禁煙外来での保険適用には一定の基準を設けています。

禁煙外来の保険適応

  1. ニコチン依存症と診断されていること(タバコ依存スクリーニングテストで5点以上)
  2. ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数′×喫煙年数)が200以上
  3. 標準治療プログラム(12週間で5回の受診が必要)に文書による同意を得ている
  4. 外来患者(入院中は不可)
  5. 前回の禁煙指導から1年以上空いていること

出展:日赤和歌山医療センター呼吸器科

注目して頂きたいのはブリンクマン指数(喫煙指数)です。実はこのブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上あるとヘビースモーカーとされます。

ヘビースモーカーの定義

この喫煙指数が600以上(たとえば1日20本を30年間)の人が重喫煙者であり非喫煙者に比べて肺がんの高危険群となります。

出展:標準医療情報センター

1つ注意点として、以前のあなたが吸っていた本数もなるべく思い出して頂きたいのです。

例えばあなたが40歳で1日に20本吸っていると仮定します。(20本 x 20年=400)と思いがちです。しかし、以前にあなたが40本吸っていればこの数字は増えてしまうのです。

ブリンクマン指数が600以上は危険域?!

タバコには、ニコチンやタール、一酸化炭素を始めとして、実に200種類以上の有害な物質が含まれています。これらの中には発癌物質、発癌促進物質、毒性のある物質が含まれているのです。

ですから、タバコを長い期間、量を多く吸っていれば、当然ながら癌になりやすくなります。

ブリンクマン指数が400以上で肺癌が発生しやすくなります。さらに、600以上だと「高度危険群」とされるのです。
また、1200以上だと咽頭癌の危険性が高まります。

他の病気にも、、

ただし、若い頃はあまり吸っていなかったから大丈夫という訳ではありません。1日の喫煙本数が多ければ多い程リスクは高まります。

例えば、心臓に血液が届かなくなる虚血性心疾患。以下のように、喫煙本数が多ければ多い程、死亡リスクが高まります。

図2:1日喫煙本数と虚血性心疾患死亡リスク

画像:循環器病情報サービス

他にも、脳卒中や慢性閉塞肺疾患なども吸えば吸う程、危険度が増すのです。

タバコの害についてまとめた記事があります。タバコの健康リスクが気になるという方はご参照下さい。

ヘビースモーカーの家族も危険?!

ここのところ副流煙に敏感な方が、多くなった印象を受けませんか?それもそのはず、副流煙はフィルターを通らないので有害物質が多く含まれているのです。

副流煙は主流煙より危険?!

副流煙は主流煙よりも有害成分が多く含まれていることが分かっています。主流煙はフィルターを通って酸性になり、いくぶん刺激も少なくなっていますが、副流煙は燃焼温度が低く十分な酸素が供給されないため不完全燃焼になりやすく、またフィルターを通っていないため有害成分の濃度が高くなります。ニコチンやタールで数倍、アンモニアに至っては数十倍にもなるといわれています。発がん性物質も副流煙の方が多いことが分かっています。

出展:e-ヘルスネット

非喫煙者にとってはたまったものではないでしょう。他人のせいで、自分の病気リスクが高まるのですから。

さらに、喫煙者と同居する家族は、肺癌の危険性が20〜30%上昇するとされています。また、狭心症や心筋梗塞なども危険性が高まると言われているのです。

ヘビースモーカーは、普通の喫煙者よりもさらに大切な家族を危険にさらしていると言えるのです。

軽いタバコを吸っていても、、、

禁煙

例えあなたがタール1mgなどの軽いタバコを吸っていても危険度に大した差はないでしょう。
タバコメーカーにはタールやニコチンを表示する義務があります。そのため、これらの測定を行っています。

軽いタバコのからくり

下の図をみて下さい。パッケージに記載されているニコチン・タールの量(表示量)はタバコの煙を測定器で(実際の喫煙ではありえない)特殊な条件()のもとで測定しています。軽いタバコではフィルターに穴(写真)があけてあるために、測定器が吸引したときに、穴から周囲の空気を吸い込みます。すると集められた煙は薄められ、測定値は低く出るというわけです。しかし原料となるタバコの葉は同じものですから、実際に喫煙者が摂取するニコチンや他の有害物質の量は変わりません

出展:最新タバコ講座

また、タバコを吸う際はフィルターを持つという方が多いのではないでしょうか?そうすると、フィルターの穴は指や唇で塞がれてしまいます。こうなると、もはや穴の開いている意味がありません。

さらに、軽いタバコを吸うと「深く吸う」「肺に長く入れておく」といった方法で吸ってしまいます。
ですから、タールやニコチンをより多く吸入している可能性があるのです。

それならば、減煙を、、

実はこれもあまり効果がない事が判明しています。軽いタバコを吸う際と、同じように「深く吸う」「肺に長く入れておく」といった方法で吸ってしまうのです。

ですから、本数が減ったとしても有害物質の量は減らないのです。
かといって、禁煙は難しいという方が多いのではないでしょうか?
確かに、私も禁煙外来やニコチンガム、そして何万円もする禁煙セラピーでも失敗しました。

しかし、そんな私でも簡単に成功した禁煙方法が実在します。

簡単にタバコをやめる方法とは?

この方法には、禁煙を志す方の最大の敵とも言える「我慢」が必要ありません。
実際に私は、何の我慢もせず禁煙する事が出来ました。

なぜ、そんな事が可能かというと電子タバコを用いるからです。電子タバコといっても、iQOS(アイコス)やPloom TECH(プルームテック)ではありません。

この禁煙方法で使用するのはVAPE(ベイプ)と呼ばれるタイプの電子タバコです。ベイプはリキッドと呼ばれる液体を電気熱で温め、蒸気を発生させる製品です。

フレンバー

ベイプを用いれば、ヘビースモーカーのあなたも禁煙に成功するでしょう。
禁煙方法について詳しく記事にしております。ご参照下さい。

 

 

ベイプならタールの心配がない?!

ベイプは火を使いません。ですから、タールの発生が抑えられているのです。

タールとは

タール(英: tar, 独: Teer)は、有機物質の熱分解によって得られる、粘り気のある黒から褐色の油状の液体である。大部分のタールは石炭からコークスを生産する際の副産物として産出されるが、石油、泥炭又は木材その他の植物から作り出すこともできる。

出展:ウィキペディア

タバコにおいては、「煙からニコチンと水分を除いた後に残るもの」の全てと定義されています。ですから、有害物質が少ないとされているのです。

また、ヘビースモーカーの方の悩みの1つが黄ばんだ歯と口臭ではないでしょうか?タールがほとんど含まれないベイプなら、これらの対策にもなります。

タールは、歯だけではなく壁紙の黄ばみの原因です。また、タールが歯にこびりつく事によって、口臭の原因である菌の増加に繋がります。タールの発生しにくいベイプなら、これらの心配が減るでしょう。

禁煙とまではいかなくても、一度ベイプの使用をご検討してみてはいかがでしょうか?

以下は、私が実際に試したベイプの中で特におすすめな製品を厳選した記事です。是非、ご覧下さい。

 

 

それでも、タバコがいいという方は、、

喫煙者の中でも特にヘビースモーカーの方に、是非知って頂きたい事があります。それは、口臭です。
タバコを吸った後の口が臭いのはもちろんですが、ヘビースモーカーの方の多くは歯周病を患っている可能性が高いのです。

実は、この歯周病がもたらす口臭が最も臭いとされています。もし、あなたが現在、口臭に不安があるのであれば何らかの対策を施した方が良いのではないでしょうか?

実際に口臭を測定し、対策を提案した記事があります。是非、ご一読下さい。

 

 

 

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